ソーラー

こんにちは。

見学会場や、打ち合わせの場で、「加藤さんはソーラーってどう思いますか?」とよく聞かれます。

私はいつも、「最終的に予算に余裕があればソーラーを乗せたらどうですか?」と言うことが多いです。家だけでなく全体の予算で考えていますので。

ソーラーを検討している方が何を聞きたいかと言うと、ソーラーを取り付けて、後々損か得かを知りたいんだと思います。

5年、6年前は「ソーラーを付けて工事費の元を取りたい。元を取った後、儲けになる。」という目的で取り付ける方が多かったのですが、今は中電の買取価格も下がってきていますので、それが原因でソーラー取り付けを迷う方もいます。

しかし、中電の買取価格は下がっていますが、ソーラーパネル本体の値段も下がってきています。数年前よりも、1kwあたりにつき10万円以上下がっているので、ソーラーを取り付ける初期投資は、以前よりも安く済んでいるのです。

では、売電価格が下がるのにソーラーを取り付けるメリットとしては、「今後上がっていくであろう電気代を、日中は買わずに済めば、月々の電気料金の負担が軽減する。」ことだと思います。

なぜ電気代が上がるのかと言うと、電気料金の明細を見ればわかりますが、「再エネ発電促進賦課金」という項目があり、金額が書いてあり、それが電気料金に足されています。

これは「中電が発電した電気を買い取る際の費用を、各家庭が負担している。」からです。なぜソーラーを付けていないのにそんな負担をしなければならないのかと思うかもしれませんが、決まっている事であり、逃れることはできません。

以前、自宅の電気代で計算してみたところ、電気代1万円につき、約1千円程の課金が付いていました。これで電気代は1万1千円となります。

しかし問題は今後です。この「再エネ発電促進賦課金」は、毎年見直され、上がっていきます。

ソーラーは以前、「売電予約」ができましたので、予約だけしてまだ可動していないソーラーパネルも、山などに多くあります。それが全部売電を始めれば、1万円の電気代に付き1千円ほどついていた課金は約4倍となり、自宅で1万円電気代を使うと、電気代は1万4千円になってしまうということです。

今後ソーラーを付ける目的としては、「昼間の電気は買わず、発電でまかなう。中電からは夜しか電気を買わない。」とすれば、課金が付かないことにより、結果的に電気代が安く済みます。

もっと買わない方法は、「蓄電池を設置して、夜も電気を買わない。」とすれば、完全に自家発電にすることが可能ですが、問題としては、蓄電池まだ高額ということです。普及してくれば、今後は金額が下がってくると思います。

最近ソーラーの質問が多いなと思って書きました。もちろん予算に関係なければ、ソーラーも蓄電池も付けた方が良いのですが、それによって全体の工事費が上がり、ライフプラン的に生活がきつくなるのであれば、やめた方がいいということになります。

また、新築した家にはソーラーの訪問販売は必ず来ますので、住宅ローン+ソーラーのローンを組まなければいけなくなるくらいなら、最初に付けた方が良いとも思います。

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ソーラーだけにフォーカスするのでなく、家全体の予算と今後の生活を含めて考えることが大切ですね。
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